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こんばんは。
先週発生した台風27号ですが、現在、
予定よりスピードを落としながらも、
前回の予想通り、
26号とよく似た経路で
日本に接近しております。
この27号は、
26日朝には本州付近に近づくと
予想されておりますが、
非常に動きが遅いため、この27号の影響により、
低気圧前線が本州の南岸に停滞しやすくなるため、
早くとも23日から太平洋側では大雨が長く続く
可能性があります。
26号・27号・28号と季節外れの台風が連続したので、
少し心配です。
27号の最新進路予報をまとめましたので、
まずは進路予想図を見ていきましょう。
台風27号 進路予想図 21日最新分
日本 気象庁発表
米軍
ニュースの予報通り、本州全域で週末にかけて
雨になりそうですね。
では27号に引き続き、本日発生した28号の動向もチェック
しておきましょう。
台風27号 28号 比較
今日未明、日本のはるか南、マーシャル諸島付近で
発生した
台風28号レキマーは、
現在、、ほぼ停滞に近い状態を維持しながら、
北北西へゆっくり進んでいる状態です。
台風27号と同じ進路をたどっており、
明日22日の3時~24日3時にかけて
マリアナ諸島にゆっくりと進む見込みです。
日本に最も近づくのは26日と言われているので、
27号とダブルで、関東に襲来する可能性が
あります。
こちらが現時点での進路予想。
そして26日時点の関東平野に注目。
この28号も、
前回日本に襲来した26号並の
強さと言われております。
くれぐれも、油断のないよう、安全な行動を
心掛けましょう。
台風27号 28号 合体か
このように2つの台風が同時に日本を襲来
する予想となっているため、
ネット上で、
27号と28号が合体するのでは??
といったも話題が出てきております。
そこで
過去に台風が合体した事例が無いか調べました。
結論から申し上げると、
複数の台風が同時に日本列島に近づいても
完全に合体することは無いようです。
2つの台風がぶつかり合った際のパターンは、
気象専門用語で
藤原効果と呼ばれており、
(1) 相寄り型(2) 指向型
(3) 追従型(4) 時間待ち型
(5) 同行型(6) 離反型
の6つに分類されているようです。
詳しくは
こちらのサイトでどうぞ。(台風の全て)
やはり完全に合体して、更に強力になるこということは
理論上ありえないみたいですね。
どちらかが、追従するか、消されてしまうか、
力の関係で方向が反れるか、が一般的なようなので
ご安心ください。
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2013-10-21 19:35
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