2014年のスギ・ヒノキ花粉情報について。
下記に、マスコミ及び各ニュースサイトの発表した
花粉症情報をまとめておくので、花粉症対策に
お役立て頂きたい。
2014年の花粉症 開始時期とピーク時期について
気象情報会社ウェザーニューズは先月29日に、
同社の観測の結果に基づき、東京都と関東の6県が
花粉シーズンに突入したと発表した。
既に26日の段階で東京都内の観測地点において、
花粉に敏感な人に症状が出始めるレベルの花粉が
測定されており、2014年は昨年と比較し、
10日程早い花粉シーズンの到来となっているとのことだ。
気になる全国の
スギ花粉の飛散開始時期についてだが、
2008年~2013年の平均飛散開始時期と比較すると、
東~西日本の太平洋側、九州では平年より1週間前後早く、
北日本や日本海側では平年並みとなるとされている。
全国のスギ花粉 飛散ピーク時期について
次に
スギ花粉飛散のピーク時期についてだが、
先月31日に行われた環境省の発表によると、
前述の飛散開始時期と同様に、昨年と比較し、
約10日程早いピーク到来と予想されているようだ。
▽九州と四国の一部は2月下旬
▽中国、四国、近畿、東海、関東は3月上旬
▽北陸は3月中旬
▽東北は3月下旬〜4月
上旬と予想されている。
(引用元:
毎日新聞社)
また、このスギ花粉のピークが終わる頃には、
ヒノキ花粉の飛散が始まり、西~東日本では
4月上旬~中旬にヒノキの花粉飛散量がピークに
達する見込みだ。
2014年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量について
続いて今
年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量に
ついてだが、環境省の発表によると、
北海道と四国、九州の一部では、例年と比較し、
スギ・ヒノキ花粉の
総飛散量はやや多くなるものの、
その他の地方は例年より少なくなると言われている。
特に東北南部から関東北部にかけて、北陸東部、
東海地方、中国地方では例年の半分以下にとどまる地域
があると予測されている。
スギ花粉・ヒノキ花粉は、前年に大量飛散した場合、
翌年、飛散量が減少する傾向にあると言われている。
(そのほか、前年の夏季の日照時間や降雨量も影響すると
言われている)
そのため、2013年春に花粉の大量飛散となった、
東北南部から関東北部・北陸東部・東海地方・中国地方では、
飛散量が減少すると予測されたようだ。
※花粉症に関する書籍
後日、別記事に花粉症の対策方法をまとめるので、
そちらも参考にして、花粉症の予防に役立てて頂きたい。