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中村うさぎ 入院 ギランバレー症候群について解説 [国内芸能ニュース]

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人気小説家・エッセイストの中村うさぎさんが入院先で意識を失い、本日意識が
戻ったとニュースでやっておりましたね。

中村うさぎ 入院 原因 ギランバレー症候群


7月より食欲不振や嘔吐、ろれつが回らなくなる、手の震えといった症状が続き、
今年の8月頃より入院していた中村うさぎさん。
今月15日午後には病状が急変し、数分間の心停止・呼吸停止の症状に陥り、救急
蘇生が行われました。

その後、幸いにも一命を取り留め、現在、集中治療室(ICU)で治療中だそうです。
中村さんの知人、タカナシクリニックの院長・高梨真教さんのブログによると、
今朝、意識が戻り、ご友人や高梨さんの声に反応し、なんとか手を握れるまでに
回復したそうです。

病名は??


入院当初、ろれつが回らなくなる・手が震える・下肢に力が入らない・嘔吐など
の症状から、病名はギランバレー症候群ではないのかと言われておりましたが、
深部腱反射亢進や、髄液の蛋白、細胞数の上昇など、ギランバレー症候群では
起こりえない検査結果が出ていたことから中枢系・神経系の病気の可能性が疑わ
れております。

また現在も原因は特定されておらず、心肺機能が回復したとはいえ、予断は許さ
れない状況のようです。

あくまで個人的な予想ですが、今回の症状がギランバレー症候群でないとすれば、
精神的なプレッシャーが積み重なり、何らかの神経系の病気になったか、
複数回に渡り整形手術を繰り返しため、神経や身体に負担がかかり過ぎたのか
どちらかが原因のような気がしました。

ではギラン・バレー症候群がどんな病気なのか少し解説してみます。

ギランバレー症候群とは??


急性・多発性の根神経炎の一つで、運動神経の障害、下肢の筋力低下、四肢の麻痺、
呼吸筋の麻痺などを引き起こす病気です。

顔面神経障害や自律神経障害も引き起こし、自律神経障害が突然死の原因にもなる
ようです。

重症になると、呼吸不全にもつながるようで、日本では特定疾患に認定された指定
難病のようです。

特定疾患とは厚生省労働省の難治性疾患克服研究事業の臨床調査研究分野の対象に
指定された疾患で、現在130もの疾患が指定されております。

メジャーどころでは突発性難聴悪性関節リウマチなどが当てはまります。

ギラン・バレー症候群 発症の原因


発症の原因は複数あり、麻疹、風疹、インフルエンザ予防接種等が挙げられます。

また、特に因果関係がはっきりしているのはサイトメガロウイルス、EBウイルス
などのウイルスや、マイコプラズマ、カンピロバクターの4つが挙げられます。

一部では整形が発症の原因と言われてますが、少なくともギランバレーと整形手術
に因果関係は無さそうですね。


エッセイや小説の他、美容整形の公表やゴミ屋敷などでも世間の注目を集める中村
うさぎさん。

早く元気になって、またTVに姿を現すことを期待しております。

脳はこんなに悩ましい



私という病 (新潮文庫)


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