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自衛隊員 スカイダイビング 事故 事故率 [国内事件]

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22日午後5時前、荒川の河川敷でスカイダイビングをしていた千葉県在住の
陸上自衛隊の隊員、奥山大地さん(31)が着地に失敗して地面に落下しました。

奥山さんは病院に運ばれましたが、全身を強く打っておよそ5時間後に死亡し
ました。


事件概要


調べによりますと、当時、奥山さんは職場の仲間4人と、現場近くにある民間
の滑走路を飛び立った軽飛行機から、スカイダイビングを行っていました。

数回目のフライトで1.4キロほど上空から仲間と飛び降りた際に、パラシュート
装置は開いたものの、ふだんよりスピードが出た状態で降下し、着地に失敗し、
全身を強く打ってしまったそうです。

奥山さんはスカイダイビングの経験が数百回以上あることから、警察はパラシュ
ートに何らかのトラブルが起きた可能性があるとして、事故原因を調査中のよう
です。

連休中に起きた衝撃的な事件でした。

非常に痛ましい出来事でしたが、スカイダイビングとその事故の主な原因と事故
率が気になったので、少し調べてみました。


スカイダイビングの概要


高度1,000~4,000m程度まで上昇後、空中に跳び出し、事前に設定した高度
まで降下したらパラシュートを開いて着地するのが基本の遊び方です。

世間一般ではスリルを楽しむレジャーという認識ですが、本来は、落下により
発生する相対風を利用した身体コントロールのスキルやパラシュートの操縦技
術を競う、れっきとしたスカイスポーツの一種みたいです。

世界各国で大会・コンテストも活発に催されているみたいですね。


スカイダイビングの主な事故原因??


パラシュートが全く開かなかったと言う事故はほとんど発生していないですが、
装置が絡まって墜落したり、着地時に激しく転倒して負傷するなどの事故は発
生しているようです。

ときどきニュースなどで報じられるスカイダイビング事故の大部分は、パラシュ
ートが絡まり易いグループによる曲芸ジャンプなどがほとんどとも言われており
ます。

また技量の未熟な者が、無謀にも高度なテクニックに挑戦するなどしなければ、
防ぐことが出来る、また、よほど不注意でなければ事故は起こらないと言われて
おります。


気になるスカイダイビングの事故率は??


色々なホームページ等を参考にしました。

統計的な情報によると、スカイダイビングは「スキューバダイビングよりも安全」
なスポーツと言われております。

明確に飛行回数を把握できていないようですが、一説によると、事故の可能性が
1000分の1、死亡事故の確率は50000分の1、とも言われております。

近年、日本での事故は2004年に神奈川の女性会社員が死亡したのみで、これは
日本初の死亡事故だったようです。

原因はパラシュートが正常に開かなかったことから、インストラクターの操作ミ
スか、機器の故障だったようです。


今回の奥山さんの事件も、他の職場仲間は無事であること、グループによる曲芸
等は行っていなかったことから、奥山さんの装着した機器の故障が原因と言われ
ています。

個人的な意見ですが、
装置は確かに開いた、そして奥山さんは熟練したプレーヤーであったにも関わらず、
加速がついて落下したことから、風の強さや気候も事故の要因の一つだったのかも
・・・・と思いました。

これからスポーツの秋が本格的に到来します。

自然を相手にするスポーツ・レジャーに取り組む方・始める方も多いかと思いますが、
どうか何事も安全第一で取り組んでくださいね。
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